雪の日鳥の目

2013-02-08

もう春?
なんて思ってたのに
すごく寒い朝
このしゃんとした空気!
こんな条件
ほんのひと雪ちらり舞いおちたのを見たから

急いで電車に乗ったよ

雪は朝に限る

ここに引っ越してからほとんど雪を見てない
司馬遼太郎が街道を行く、かなにかで書いた通り
滋賀は山を挟んで全く気候が変わります

湖北に向かえば必ずきれいな雪景色

竹生島!

そして
昨秋も来た野鳥センターに

いるいる
ロシアから来ています小白鳥とヒシクイたち

画面一番下
おしりまるだしの
ヒシクイに注目

もぐるよもぐる

ぷは〜

ゲットした海藻の実をくちばしで転がして食べていました

この後
なんと
センターの方のご厚意と大鷲のサービスで
普段なかなか間近に見ることのできない大鷲♀に会うことが出来ました

仲間はみんな北海道に渡っているのに
この大鷲たった一匹だけは
外れて(はぐれて、ではない)
毎年毎年
何故か
湖北は
この山本山にやってくるそう

山本山
何故かとっても大好きな山
来るたび胸がきゅうっとなる
低くて地味な山なのだけれど何故でしょう

写真撮れてないけれど
これが琵琶湖から見て右側側面として
右側正面から見るのがいい
息をのむほどきれいと思う

すごく素敵な女性
yさんがご案内くださいました
二重にも三重にも贅沢すぎ

この茶色い木の上の方
私たちは望遠鏡を覗きますが
大鷲には丸見えです

黄色いくちばし
かっこういいの
感動

数分間は御愛想して下さり
その後悠然と山の北側上手に飛んでいきました

雪景色と
山本山
更に竹生島が見れたら最高と思ってたのに
最高+サプライズだらけ
感激の朝でした

戻った昼間のアトリエは
やっぱり風は冷たいけれどほんの少しの雪ちらりもなくなっていて
やっぱり浦島気分

数時間のことなのに
すごく遠くに旅行に行っていたような
不思議な気持ち
自然ってすごい
そして感謝感謝感謝