あと何枚しかないと思う

2013-05-16

同い年uランナーさんが感想を書いて下さりました
http://yaplog.jp/ultgear_lasrun/archive/1325

他に
美術記者になりたかったという(初耳‥!)
k様から頂いた文章

新進女流日本画家、定家亜由子の初の個展を期待を持って見に行ったが裏切られることはなかった。椿、薊、葉牡丹それらの花芯の官能を求めて蝶や蜂が吸い寄せられる様、花と虫のまさに交歓である。抑制の効いた画面から発する花の表情が何とも幸福感に満ち鑑賞者を知らず知らずに幸福な気分に導いてくれる。これは作者のおおいなる気質であろう。

また白い画面に描かれた鳥の巣、かって営まれていただろう鳥たちの生活をドラマをこの巣は人の感性に応じ語っている。いや語らせている。リアリズム(写実)に画面の巧みな空間処理も含め何かを語らせるこの作家のもう一つの面を見る思いがした。

これからが楽しみな作家であることは間違いないであろう。

他にも
温かいお手紙メール等ありがとうございます。
返信遅くなっていてごめんなさい

コピペコピペな時代にまるで錯誤して

思いをゆっくりじっくり沁み込ませて
手間暇かかる忍耐の日本画

生きてるうちにあと何枚描けるのだろう
と思う

本当に一枚一枚大事に誠実に描いていこうと思うし
一枚づつの絵を通して頂いたご縁は本当に大切なものです