今回の写生の展覧会を見て下さった方
又、大変ありがたいご縁頂き定期的に勉強会や美術館でお会いする方でもあるのですが
勉強になったらと
こんな古い美しい粉本を頂いてしまいました
なんて面白い!
粉本の書籍は印刷物でたくさんあります
でも、実物を手に取って見るということは
あらゆる感覚を通してこんな風に身体に響いてこんな不思議な実感があるのかと思う
粉本
funpon
粉本とは絵画制作の為のお手本や図や造形の伝承の為
又、本人の勉強や資料の為に作られる教材
作家が粉本から学ぶことが無くなった現在では
これら遺された粉本は歴史資料や美術品としても価値あるもの
後から鉛筆で書かれたメモ書きには1925年の日付
どんな方がどんな思いで写したんだろう
これに限らず頂いている貴重なものや機会やお心
勿体なかったわ…とならないように
学んで学んでしっかり成長したいと思います