めいいっぱい

2016-04-04

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踊り葉牡丹、花の写生
ケント紙 鉛筆

闘病中の祖父の頑張りには、お医者様も私たちもビックリ仰天のことが毎日いっぱい
誰よりも真に大らかに、体のど真ん中から濁りなく誠実で美しい生き方をしてきた祖父の生命力よりも
示される数字や数値や、お医者様がお医者様の義務として仰る常識や当たり前をそのまんまに信じていたなんて
お約束みたいに悲観したりどうしても泣くしかなかった
頭の悪すぎるくだらない自分を自分の顔面を、本気で、殴って殴って殴り倒したい気持ち
《元気を届けるつもりが元気をもらった》と。妹と。
ほんとにそうで。くだらん自分だ
祖父のことを心から尊敬している
もうめいいっぱい自分のいのちを使うつもり
誠実に、美しいいのちだ