0.4瓦(グラム)ずつ紙に包まれた金泥
ジャム瓶で保管
隙間が寂しいし
紙クッションの代わりに小さな七宝焼きばっかり入れる
ハチドリの標本みたい
ハチドリじゃないが
鳥の巣をデッサンして以来、鳥が気になる
http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20110926
瓶を覗く鶏は実家から拝借してきたエッグスタンド
上に担ぐは乾かした石榴、下は水と共に茗荷(みょうが)の花
茗荷の花って本当に上品で儚く
そして美味しそう
銀河鉄道の夜に出てくる
菓子のように甘いサギの羽を思い出す
鳥を捕る人
ミルクに纏わる序章と並んで最も好きだった章
2009年夏の写生
その時の気分が丸見え
今ならこんな風に描かない
デッサンてほんと、人を丸裸にするのです
そろそろ(ゆで)玉子が懐かしい硝子の鶏