動物課題はかなり久々。
訳あって素敵なお題をいただきまして!
冬くらいから、熊のことばかり考えていました。
なぜか、動物画が多い京都画壇(参照 8頁「はじめての近代日本画」京都文化力実行委員会 監修 田島達也・藤木晶子 )
生命感あふれて動く動くかたまり!
普段はクロッキーやスケッチで済ませるよりも、花や静物(基本は枯れ行く)をじっくりと写生する方が好き。
クロッキーしながら思い出して引きづられそうになったのは、懐かしの京芸日本画の動物課題(動物課題のタイミングで竹内浩一先生にご担当頂けたかなりかなりラッキーな学年でした) みたいなかたちで描くのは違うし、ちゃんと私らしい作品として描きたい。
それにしても、小品(小さなサイズの絵)にこんなに時間がかかったのも久々。
私の場合、いつも新しいことはじめは走り始めが少し辛く、でもどんどんランニングハイ状態、きれいな画材で良い日本画ができました。今月中には、表装(掛け軸にしました)が完成。裂選びも楽しくて。
こちらもお渡しが本当に楽しみ。