第19回平和堂財団 新進芸術家美術展
http://sadaieayuko.jugem.jp/?day=20131008
に出品する作品を倉庫から出してきました
大きいのでそんなことが一仕事
描くのはもっともっと一仕事だが
夜中に電灯の光で撮ったので
後日改めましてきちんと撮りましょう
久しぶりに見るとすごく新鮮
2008年
大学院の卒業制作で最高賞を頂いた作品
踊り葉牡丹をモチーフにしています
月夜に踊り捻じれ狂い咲く葉牡丹です
自己否定せざるを得なくて
でもそれが快感でもあり
毎回毎回画風をずばずば変えていた時期
今の学生さんは早くから一人のアーティストとしての自分という自覚があって
又、学校や業界、他人から
そのように扱われたりもする機会も増えたこともあるからかもしれない
早くオリジナルの画風を確立固定されている方が多いように見受けてちょっと羨ましかったり
でもそうでなかったから今の自分があるとも思ったり
体力が人一倍あるよという体質ではないこともあって
今が一番元気なら今一番走っとかないと無理しないとと思う
成長したい変化したいという気持ちが人一倍なのは今も同じ
ところで
10月24日〜のあべのハルカスの個展が終われば
暫く、
少なくとも2014年度は百貨店個展は
意志があってお休みします
でももちろんいっぱい試行錯誤と
描くよ
次はどう展開しようかという節目の時期に
しばらく続いて最後の個展とこの出品が重なって
この絵を自分と人の前に出せるのは
偶然ながら偶然に思えないような
なんというか
次の自分の為にとても良いタイミングだと感じてる
‥うまく言えないけれど
(ほんとにうまく言えてない)
さて
最近見つけてほ〜となったのですが
卒業制作などをピックアップしたすごく丁寧に作られているサイトがあって
ここでも紹介してもらっていました
http://www.clippinjam.com/school_2008/report/03/works_02.html
多分偏らないように気も使われながら
三つピックアップされているのだろうに
それでも
記者の方の好みがちょっとわかる
真ん中から外に向かってエネルギーを解放させながら
増殖していくようなイメージの共通点
絵も面白いけれど
絵を見る眼というものにも興味がある
●
どなたか知らないけれど
そういえば当時学生課を通して連絡が在ったぼんやり記憶
その時はネットもほとんどしてなかったしちゃんと確認できていなかったのでした
その頃は卒業してどんな風に活動していけばいいか想像もつかない
やる気はあるけど同時に
何もない見えない空間に一人ぼっちに放り出されていたような感覚でした
自分の知らないところでも
見てくれていた人、見てくれている人、がいるんですね
漠然とした沢山より
具体的なたった一人に気づくことに
励まされる
昔の自分へ
もっと頑張るよ!!