《高野山大本山寶壽院襖絵八面「十九花のうた図」小下図》

2018-10-01

《高野山大本山寶壽院襖絵八面「十九花のうた図」小下図》
(襖絵と襖絵が入ったお部屋の写真は改めてこちらでも)

さて、台風一過の素晴らしい青空

この度、高野山の大本山寶壽院さまにご縁頂きまして、襖絵八面「十九花のうた図」をお納めさせていただきました。

写真は制作の設計図となる小下絵。真言や曼荼羅にあるキラキラとした彩り豊かなイメージ。右から左にながれる十九の花に託す。

寶壽院は、高野山専修学院のある学びの場。若い修行僧の皆さまの修行中の後ろ姿も見学させて頂きました。背筋が伸びる。
ここにまだ学びの身でありながら描かせていただきました意味について深く考えるとき身が震えるような思いに。。
未来をどう描きどう生きるのか。
こんなことをこんなにも考えて考えて、描いて描いて描くことができる人生になるなんて。幸せです。

5日からは約10年に一度開筵される高野山を挙げての大行事「学修灌頂」の道場になります。