かわりに勉強会をとのことで、祇園祭にゆかりの深い企業さまにて、京都と日本画についてのお話をさせていただきました。

多分、予告もなしだったのかな？

私は少なくとも、勿論、全く知らなかったのですが、山鉾の巡行のかわりに神霊のよりしろとなります榊を手にしたそれぞれの山鉾町代表の皆様がまさに出発をされるところに偶然、本当に偶然、出会うことができて。お人もほとんどいらっしゃらなかったので、静かにそっとお見送りまでできました。

中止は仕方ないのかなあと思っていたのですが、いろんな方が疫病退散の神事が中止で…と仰るのを何度も聞いていました。ですから、尚更驚いたし感激もした。

山鉾巡行に代わり、かみしも姿で京都四条通を練り歩かれた鉾町や保存会の皆様の本来の祈りの心にふれることができて本当に感動しました。自分ももっともっと踏んばらねばなりませんね！

お稚児さんの絵は昨年描かせていただいたもの

太刀

和紙 金泥 岩絵具 膠